この度は大田市場 有限会社若松屋のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。私で5代目となる「若松屋」は明治時代に創業、代々受け継ぎ、現在に至ります。
現代ではインターネットで何でも購入出来る時代になり、当社でもネットのご注文を承っております。
デジタル化により大変便利な時代となりましたが、「心は今でもアナログに。お客様にご相談いただき、対話をしながらよりニーズに合った食材をご提供したい。」という想いで、お店様と共に日々成長してゆく会社を目指しております。
「若松屋で仕入れた食材で、お客様に喜んでいただけた!」
そんなお声をたくさんいただけるよう従業員共に精進いたしますので、今後ともよろしくお願いします。
今から百数十年前、旧東海道の大森に漁師から地魚を買い、魚屋として店を開いたのが「若松屋」の始まりでした。
江戸のなごりを残した当時は、お店の裏に船着場があり漁師から水揚げした魚をすぐ店頭で販売していたそうで、たいそうな賑わいのもと、鮮度の高い物を売る事が、「若松屋」のポリシーとなり、その名は地域の人ならず大勢の人々に親しまれるようになりました。
その後、時代の変化によって至難の時を迎えますが「若松屋」と言う看板が、時代の波を乗り越えました。大八車を引いていた大森から始まり公設市場そして東京中央卸売大田市場と所を替え、現時に至ります。
そして、初代 角蔵の名前は代々受け継がれ現在5代目(正蔵)となっています。